会社の経費を削減したい!テレ・マーカーがお伝えする、すぐに取り掛かれる節約術

2021年1月6日小規模法人

「経費削減」は会社を運営する上で、もっとも基本的で重要度の高い取り組みです。でも、何をどうしたらいいか考え始めるときりがないですし、常に最優先で行うのは難しいことなのかもしれません。今の時代、インターネットで調べれば、「経費節約術」をテーマにした記事をたくさん見つけることができます。しかし経費削減で大事な点は、無理なく継続的に実行できること。ちょっとした心がけを行動に移して、快適で効率的なオフィス空間を実現しましょう。

会社の経費削減のポイントは?

会社の経費を削減したい!すぐに取り掛かれる節約術

会社の経費を抑えるにあたっては、支出の項目や種類別に見直しをしていくと、実践しやすいでしょう。「すぐに取りかかかれる」という観点で見るなら、まず自分たちが、日々の業務の中で取り組めるものから始めることが肝心です。

仕事をしているのですから、取引先やお客様など対外的な存在があります。たとえば今より安い取引先に変更することも大きなコストカットですが、相手がある話ですから、すぐに実行できるわけではありません。そういう意味でもまずは社内で、気軽に再点検できるところからスタートするのです。外に目を向ける前にできることが、きっとたくさんあるはずです。

社内的見直し項目は、大きく2種類に大別できます。一つは人や物の動きにかかる費用。交通費や通信費などです。もう一つは毎月必ず発生する経費。公共料金や家賃、消耗品などがこれにあたります。いずれも一定の割合で必ず必要になるお金です。しかし、定期的にかかるコストだからこそ、意識的に向き合うことで、長い目で見た時に大きなコストダウンを生むことができるのです。

人の動きを見直そう~交通費や移動に関する経費

会社の経費を削減したい!すぐに取り掛かれる節約術

地域や会社の立地場所、そして業種によっては、車通勤や車移動はなかなか減らせないものです。そんな中でも可能な限り、自転車や徒歩通勤を推奨する、電車やバス利用に変えてみるなどは、ガソリン代の軽減だけでなく、個々の運動不足解消にもなって一石二鳥です。

仕事中の移動には、なるべく社用車を使用します。会社側も、社用車をこれから用意する場合や、買い替える予定があるなら、ハイブリッド車など燃費のいい車種を選びましょう。さらに支社間を移動する必要がある時、あえて移動をやめてウェブ会議に切り替えれば、時間の点でも経費的にも効率化をはかることができます。

また、飛行機などの公共交通機関を使う頻度が高いとしたら、法人のクレジットカードを作ってマイレージやポイントを貯めることも取り組みたい施策の一つ。そして回数券が廃止されるなど利用形態が変わってきている鉄道関係も、日程に余裕を持って席の予約をすれば、高い割合で値引きになるので、先を見越したスケジュール管理を行って削減につなげましょう。

物の動きを見直そう ~通信費や郵便代、広告費を抑制

会社の経費を削減したい!すぐに取り掛かれる節約術

物の動きもコストを節減できる大きな項目です。電話やネット回線使用料などの通信費は、コストカットになる新しいサービスを利用して、やり取りの方法を変えることで効率化がはかれます。

固定電話は「ひかり電話」への切り替えを考慮してみましょう。基本使用料が通常の回線の半分以下になる場合が多く、非常に安価に利用できます。停電時に使えないなどデメリットもありますが、音質もクリアで、代替候補として見劣りしません。同様に、社用携帯でもプランの見直しをしたり、格安SIMを検討したりしてみましょう。

郵便代も削減の余地が十分にあります。最近は見積書、請求書などの書類をメールでデータ送信する例が増えています。金額によっては印紙代の削減にもなるでしょう。また、振込件数が多いなら、ここでも法人カードがお役立ちです。カードでの支払いにすると、手数料が安くなったり不要になったりするケースがあります。

このほか業種にもよりますが、たとえば宅配物が多い場合には、業者との契約見直しも一つの手です。同じく定期購読している雑誌が多いような会社なら、本当に必要なのか、しっかり活用されているのかを、今一度チェックしましょう。

もう一つ大きなボリュームを占めているものに、広告宣伝費があります。チラシなどの紙媒体は、効果測定が難しいアイテムです。そんな中でも「クーポン」や「チラシ持参割引」など、少しでも反応率がはかれる方法を取り入れて、広告を打つ時期や回数について改めて検討することはとても大切なことです。数字で効果がある程度把握できるネット広告も導入し、経費を抑えつつ、なるべく手応えの感じられる方策を見極めていきましょう。

◎ひかり回線への切り替えはお任せ!! 株式会社 テレ・マーカー 光コラボ事業

日々使うものだから節減の潜在能力は高い! ~紙をなくしてコストカットを

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昨今は様々な状況や場面で、ペーパーレス化が進んでいます。紙でプリントしたり保存したりしなくても問題がない場合は、印刷代の軽減になるので、ぜひ取り組みたいところです。社内書類の電子データ保管の可否を検討することは、紙の保管場所の省スペース化にも有効です。

また、印刷したコピー用紙を裏紙として再利用する方法もあります。しかし両面印刷ではなく、片面に印刷をした用紙の裏を再セットして印刷に使うことは、複合機の消耗を早める場合がありますので、あまりおススメできません。まず、印刷の際は極力モノクロ印刷にする意識づけを徹底し、印刷した不要紙は、電話のメモ帳などにとどめるほうが節約につながるでしょう。

一方、紙の使い方に意識を向けるより、複合機の見直しをしたほうが効果的な場合もあります。機器メンテナンスなどにかかる「カウンター料金」の値下げ交渉をする、あるいは機種が古いと消費電力も大きいので、そのあたりの契約を確認する方向も合わせて検証しましょう。

毎月払うものだからこそ ~公共料金や家賃を再チェック! 

会社の経費を削減したい!すぐに取り掛かれる節約術

2016年4月の電力自由化により、電気は既存の大手電力会社だけでなく、新規参入の業者とも契約ができるようになっています。様々なプランが登場してきていますので、会社の事情に合わせて新電力への変更も考慮してみましょう。

日常的な節制への行動としては、エアコンの温度を上げ過ぎない(または下げ過ぎない)よう設定温度に注意します。また照明はセンサー付きやLEDへの切り替えが、中長期的に見てお得といえるでしょう。ちなみに、お昼休みには点ける照明を減らしている会社もあるようです。メリハリをつけて、休む時には休むという雰囲気を作る意味でも、一定の効果が見込めるかもしれません。

そして大きな存在になっているのが家賃です。オフィスは会社の拠点ですから、社として将来に向けて歴史を刻んでいくという意味では、長期的に一つ所に居を構えることは必要です。長い目で見て、効果的な結果が導き出せるなら、家賃値下げ交渉はとても意義のあることといえるでしょう。

地域や環境によって、またもちろん大家さんとの関係によっても、家賃に対する感覚は違ってくるものです。ただ自分たちがその場所にいることで、地域の発展に貢献できると理解してもらえる努力をし、成長への歩みを一緒に進めていける展望を共有できるよう、様々な観点から交渉してみましょう。

逆に、思い切ってフットワークよく引っ越しをすることも、状況によっては選択肢の一つです。これはすぐに行動に移せることではないですが、固定費の軽減は、会社の運営を左右するものです。先を見据えた決断なら、結果的にとても大きな経費軽減になるだけでなく、会社の飛躍をも実現させられるかもしれません。

経費削減は、大きなコストカットから取り組むのが王道といわれることもあります。しかし、思い立ったらすぐにでも始められる小さな行動こそが実行に移しやすい秘訣で、継続できるという点で、他に勝る「作戦」だということができるでしょう。

◎新電力の各種サービスはご相談ください!! 株式会社 テレ・マーカー 新電力事業

「何のための削減か」を意識して

会社の経費を削減したい!すぐに取り掛かれる節約術

オフィスでのシーンや項目別に、会社の経費節約ポイントを見てきました。行動としては、すぐにでも取りかかれることと、毎日少しずつ積み重ねられることがカギになります。そうでないと、長続きしませんし、継続して効果を出すことができません。

そしてまず念頭に置くべきは、何のための経費削減かということです。コストカットの取り組みが仕事の効率を妨げたり、社員のモチベーション低下につながったりしては意味がありません。削減によるメリットや恩恵を、会社だけでなく全社員が受け取れることが重要。そうした“快適さ”への道筋は、経営者側が社員と気持ちを一つにして作っていくものともいえますね。

経費削減は、するとしないとでは大違いです。無駄を少しでもなくそうとする姿勢は、お客様の信頼度アップやこれからの会社の発展に、必ずつながっていくはずです。まずはできることから、会社の“快適な効率化”を始めてみませんか?